時事問題から考える株式投資(じじかぶ)

時事問題をヒントに投資すべき株を独自に探索。プラス収支を目指します。

代替食品関連株を考える

今日の反省

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昨日より急な値上がりを見せたシステムディ(3804)は個人的な予想が当たり良かったと思いながらも今日はマイナス。エンビプロHD(5698)はこの軟調な市場の中、力強く伸びてくれました。鉄スクラップ株強し。化粧品株は苦戦するかな、と思いながら先日挙げましたが、昨日・今日のポーラ・オルビスHDの様子を見ているとそろそろ本格的に手を出してみてもいいのかな、と思いました。

牛肉・魚に代わるタンパク源-代替食品

代替食品自体は株式に興味を持つ前から個人的に気になっていました。今日キューピーが国内初の代替卵商品を開発したもよう(

キユーピーが国内初の代替卵商品 大豆由来、肉以外にも: 日本経済新聞

)で、写真をみてもなんだか美味しそうに見えました。なので今日は代替食品に関する株をチェックしてみます。

キューピー(2809) 2,549円 (-40円, -1.54%)

不二製油グループ本社(2607)2,740円 (+49円, +1.82%)
独自に開発した大豆由来の豆乳クリーム。今日はプラスで健闘していますが、一目均衡表では雲の下に株価が位置しています。

ニチレイ (2871) 2,882円 (+3円, 0.01%)
代替肉のスタートアップ企業であるDAIZと資本業務提携を行なっている。株価が安定している状態なので様子見。

信越化学工業(4063) 18,595円(-410円, -2.16%)
アメリカでめっぽう強い信越化学はこのジャンルでもいわゆる食品のつなぎの用途でのメチルセルロースを生産しています。
この流れでジェランガムなどのいわゆる食品用高分子を生産する化学企業を狙ってみるのは面白いかもしれない。明日はこのあたりをもう少し掘り下げていきたい。