理美容株から自動車部品関係株まで
今日の成績
ブログの連載が進むに連れて長くなっていきますが、今日の成績を確認。
食品関連株で注目をしていたキューピーは手堅くのび。一目均衡表からは雲の上にありまだ伸びが感じられます。一方ニチレイは今の所様子見。チャートの様子もそこまで買いの状況ではないような気がします。信越化学は先週金曜日のマイナスをほぼ戻した感じとなりました。
化粧品関連株の動き
比較的コロナの影響を受けた化粧品・理美容関連ですが、先日紹介したポーラ・オルビスHDが堅調なように少し回復に向かっていますね。今はE-コマースもあり、資生堂も対中国の越境ECもうまくいっているようですからスキンケアに強い会社はこれからも注目できそうです。
今日驚いたのはビューティ・ガレージ(3180)。ここは理美容品の卸でいわゆるヘアサロン・美容室向けに商品を卸す会社ですが、今日はストップ高(4,380円, +700円, +19.02%)でなお買い注文を残す状態に。この会社も大きな括りでは化粧品関連株といえますのでなんともうれしいニュースです。またプレミアムアンチエイジング(4934)はドラッグストアなどでよく見かけるミディアムレンジのスキンケアメーカーで今日の終値は15,900円(+410円, +2.65%)。堂本兄弟効果で大きく伸びた会社で最近上場入り。値段的には高いのでしばらく待ちですが引き続き注目していきたいです。
明日の注目株
なんとなく気になるカテゴリーにエントリーをさせていた第一稀元素化学工業(4082)が今日+62円の伸び(1,770円, +3.63%)。自動車排ガス浄化触媒の会社で燃料電池も開発しており、注目株に格上げしたい。他にGMB(7214)(1,011円, +8円, 0.80%)や京写(6837)(354円, +17円, +5.04%)も自動車部品関連株といえ、こちらも注目。
代替食品関連株を考える
今日の反省
昨日より急な値上がりを見せたシステムディ(3804)は個人的な予想が当たり良かったと思いながらも今日はマイナス。エンビプロHD(5698)はこの軟調な市場の中、力強く伸びてくれました。鉄スクラップ株強し。化粧品株は苦戦するかな、と思いながら先日挙げましたが、昨日・今日のポーラ・オルビスHDの様子を見ているとそろそろ本格的に手を出してみてもいいのかな、と思いました。
牛肉・魚に代わるタンパク源-代替食品
代替食品自体は株式に興味を持つ前から個人的に気になっていました。今日キューピーが国内初の代替卵商品を開発したもよう(
キユーピーが国内初の代替卵商品 大豆由来、肉以外にも: 日本経済新聞
)で、写真をみてもなんだか美味しそうに見えました。なので今日は代替食品に関する株をチェックしてみます。
キューピー(2809) 2,549円 (-40円, -1.54%)
不二製油グループ本社（2607）2,740円 (+49円, +1.82%)
独自に開発した大豆由来の豆乳クリーム。今日はプラスで健闘していますが、一目均衡表では雲の下に株価が位置しています。
ニチレイ (2871) 2,882円 (+3円, 0.01%)
代替肉のスタートアップ企業であるDAIZと資本業務提携を行なっている。株価が安定している状態なので様子見。
信越化学工業(4063) 18,595円(-410円, -2.16%)
アメリカでめっぽう強い信越化学はこのジャンルでもいわゆる食品のつなぎの用途でのメチルセルロースを生産しています。
この流れでジェランガムなどのいわゆる食品用高分子を生産する化学企業を狙ってみるのは面白いかもしれない。明日はこのあたりをもう少し掘り下げていきたい。
25日線が75日線を追い越す事象をどう考えるか
今日の反省
週末に紹介した鉄スクラップ株関連ですが、エンビプロHD以外は冴えず。おそらく人民元高を海上輸送費高のダブルパンチなのか、阪和興業は-70円に沈んでしまいました。もう少し我慢強く見る必要がありそうですね。
サブスク関連はシステムディがまずまず堅実。ただしグローバルインフォは大きく下げたので今後の勉強のために原因をしっかりと復習をしておこうと思います。
オカムラは1,440円まで戻してきましたが、ここからが勝負。今度こそ突き抜けるか。
今日の株式関係ニュースは個人的に冴えないなあ
うーん、自分の注目しているところから考える厳しいなあと思いつつ、それなら以前から少し気になりマークしていた東レ(3402)(762.7円, -2.3円, -0.3%)はどうだろうか。先日年初来高値を更新してからちょっと一息ついた感もありますが、短期線が中期線を越し、今度は中期線が長期線を越す展開となっています。明日はここで頑張ってみます。
ストック型ビジネス
ストック型ビジネスとは何か
今日の新聞記事で気になった「ストック型ビジネス」。「サブスクリプション」や「サブスク」と言えばピンとくる方も多いのではないかと思います。今日はそんなサブスク型ビジネスを展開している会社を考察してみたいと思います。
注目の株式
ユニバーサル園芸社 (6061)
金曜日は1,830円(-7円, -0.38%)
オフィスの観葉植物レンタルを主力とし、最近は巣ごもり需要が狙えているようです。会社の知り合いも植物のサブスクに入ったと言っていましたし、趣深いと考えます。
システム ディ (3804)
金曜日は1,405円(+16円, +1.15%)
学校法人向けの支援ソフトの納入が相次いでいるとのことで、健康クラブ用のソフト落ち込みを補っているようです。これからも期待が持てそう。
グローバルインフォメーション (4171)
金曜日は2,007円(+95円, +4.97%)
海外の市場調査レポートの会社で年間情報提供サービスが堅調。
セプテーニ・ホールディングス (4293)
金曜日は441円(+3円, +0.68%)
電通Gと資本業務提携関係にあり、漫画アプリが傘下にあるとのこと。動きはいい意味で安定ですが、歩み値を見るとギリギリで29,000の約定が入っており何かを期待させます。
昨日の鉄スクラップ関係とともに、こちらの株も注目したいと思います。
鉄スクラップから見る脱炭素の未来
鉄鋼業界で鉄スクラップ調達が加速する可能性がある
私が子供の頃は鉄は鉄鉱石とコークスから作ると社会で習っていました。ただこのコークスが石炭由来であるためにCO2を排出する結果となり今の脱炭素の動きに逆行してしまう...そこで最近では電炉を用いて鉄スクラップを溶かし再生する方法があるそうです。(昔からあったのかもしれませんが...)
そこで俄然注目を浴びてきたのが鉄スクラップ。そこで市場で関係しそうな株を探ってみました。
今テーマの厳選3種
エンビプロHD (5698) 1,204円 (+4円, 0.33%)
鉄くずに加工して販売。まさに今回のテーマにまるハマり。
三井物産 (8031) 2,551.5円 (+8.5円, 0.33%)
もともと鉄鉱石では商社では一番。鉄スクラップでも活躍するか。
阪和興業 (8078) 3,235円 (+15円, 0.47%)
上がり下がりがやや激しい感もありますが徐々に価格を上げている感があり。
